あおむしぐらし

4歳1歳兄妹と悩みまくりな私の(育児)日記

育児が嫌になると思うことをNVC的ワークで書き出してみる

4歳の息子と1歳の娘を育てています、ゆきです。

昨日、些細なことで保育園帰りの息子にイライラしてしまい、育児疲れを爆発させてしまいました。

https://twitter.com/yuki18436612/status/1242748475655073792?s=21

https://twitter.com/yuki18436612/status/1242769570449899521?s=21

3月に入ってからコロナ休学の影響で3週間弱息子の保育園登園を自粛していたのと、先週末に私の体調が優れなかったことから、疲れが溜まっていたのかもしれません。

家の近くのラーメン屋さんでラーメンを食べた後、帰ってきました。

子供達は私が帰ってきたのに気づかなかったので、寝かしつけが終わるまで洗面所に籠もっていました。

寝かしつけが終わった夫と晩酌しながら、愚痴を(罵詈雑言)聞いてもらいました。

しかし感情を剥き出しにして泣きながら話していたので、朝起きた時には目が腫れていて、ヤッチマッタ感が凄かったです。(夫氏サンドバッグになってくれてありがとう)

でも、まだ消化できていない気がしたので、1年半前に参加したワークショップでやったワークをやってみることにしました。

そのワークショップとは、「子育て航海術」というもので、NVC(非暴力コミュニケーション)をベースにワークショップ形式で自分や他者の感情や内面との向き合い方を学ぶ講座です。

子育て航海術では、共感とつながりによって大人も子どもも「自分らしく生きる指針」を育み、誰もが自分らしくあることを祝福しあえる社会を目指しています。 出典:Family Compass 子育て航海術

ブログのお友達のたよらこさんが、NVCを学ばれていて、NVCに関しての記事も複数書かれています。

NVCについてもっと知りたくなった方はぜひ、たよらこさんのブログを読んでみてください。

https://www.tayorako.com/entry/804-nvc-learning/

1年半前の記憶を辿りながらやってみたので、ちょっと色々とやり方が自己流になっているかと思いますが…

自分の感情との向き合い方としてこんな方法もあるよ、というのを紹介するためと、自分の備忘録として書いていきます。

NVC的(子育て航海術流)他者理解のワーク

  1. 相手に対しての攻撃(批判)
  2. 自分に対しての攻撃(批判)
  3. 自分に対しての受容
  4. 相手に対しての受容

この順番で頭に浮かんだ事を書き出してみる(厳密には書き出さなくてもいいかもしれないけど、今はこれがやりやすいので。)

1つ1つの項目に対しては、思っている事をすべて出さないと先に進めない(先に進んでも思考が戻ってきてしまう)ので、出し切る。

①相手に対しての攻撃(批判)

すべて投げ出して遠くへ行く電車に飛び乗りたい 息子が私と夫で態度を変えるのがムカつく どうして子供を産んだのかなと思う こんなに大変だと知ってたら生まなかった 母親というだけでどうしてこんなに我慢しないといけないことが多いのか 自分で作った出来立てのご飯を食べる権利がない。私の人権はどこに行った。 なんで子供はこんなに理不尽なのか 甘えられる存在につけこんで理不尽な対応をされる。私の人権はどこか。 私だって人間だからなんでも笑って許せるわけじゃないんだよ。

 

罵詈雑言ですみません。

でもこういう感情があるというのを認めた方がいい気がします。

「感情は自分の意志とは関係なく、湧き出るもの。」

「感情は私たちが本当に求めているものが何かを教えてくれるもの。」

「感情はその役目を果たしたら自然と消えていく。」

これはワークショップで講師の先生が仰っていたことです。

怒りなどの、良くないと思える感情でも、それは私たちが大切にしているものを教えるために湧いてきていて、その感情に目を向けて、その大切なものが何かを私たちが気づいたら、その感情は役目を果たしたので消えると言っていました。

逆に、感情を見ないようにしていると、役目を果たせないでずっと自分の中にその感情が残ることになるので、モヤモヤが続くといっていて、なるほどと思いました。

 

ではワークの続きです。

②自分に対しての攻撃(批判)

母親なんだから多少犠牲を払うのは当然でしょ 子供は親を選べないのに 親の接し方次第で子供が落ち着くかどうか決まるんじゃないの 弱い立場の子供に怒りをぶつけて恥ずかしくないの 怒るんじゃなくて冷静に話せばいいのに 弱い子供に当たるのは人として未熟な証拠 私だって昔は子供だったのに それって子供を尊重してないんじゃないの

③自分に対しての受容

母親も人間だから理不尽なことに対して怒るのは当たり前だよね 毎日毎日、子供がいなかったときには考えられないほど何事も自分の思い通りにならないのに、よく我慢してるし頑張ってる。 自分のことは自分でやってほしいよね。 早く自立してほしいよね。 少しくらい自分の思い通りにいかなくてもギャーギャー騒がないでほしいよね。 少しはこっちの事情を理解してほしいよね

④相手に対しての受容

まだ子どもなんだから甘えるのは当たり前だよね 子供には尊重される権利がある 甘えるのは甘えられると信頼しているからだよね ご飯をたべるサポートがいるのは仕方がない 子供は弱い立場 息子は私にはわがまま言っても許されると思ってるんだな。 甘えたいよね。保育園では頑張ってるから。

 

↑「甘えたいよね」と浮かんできたとき、息子が「甘えたい」という気持ちがあるんだろうなというのが、すっと受け入れられた感じがしました。

まぁ、甘えたいよね。わかる。

甘えさせてあげよう。

甘えられるときは。

(ただし無理なときは無理だよ)

NVC的にいうと、これが他者理解なんだろうかと思います。他者の求めていることを理解すること。

今日は保育園から帰ってきても、昨日よりは優しくできそうな気がします。

でもそれは私の余裕にかかっているので、まぁ、まだしばらくは、気持ちに余裕が持てることを最優先にして日々過ごしていきたいです。