0.1.2.3歳の子連れでの飛行機移動をのりきるコツと、わが家の実際の過ごし方
こんにちは、ゆきです。
4歳の息子ともうすぐ1歳の娘がいるのですが、わが家は結婚してから年に1〜2回、夫の実家の北海道に飛行機移動で帰省しています。
先週も法事があったので、3泊4日で北海道に行ってきました。
もうすぐ1歳の娘はこれが2回目の飛行機でした。
4歳の息子は旅行も含めるともう10回は飛行機に乗っており、親である私も夫も、子連れでの飛行機での過ごし方にだいぶ熟練してきました。笑
そこで、年末の帰省などで小さい子連れで飛行機に乗る方に向けて、わが家で実感しているコツを紹介します。
東京〜北海道までで、飛行機に乗っている時間は1時間30分ほどと比較的短時間ですが、参考になれば嬉しいです。
結論からいうと、年齢別の子連れでの飛行機をのりきるコツは
です!
飛行機搭乗前の過ごし方
余裕を持って家を出る
だいたいの航空会社では、2歳までの幼児連れの場合は、優先搭乗ができます。
優先搭乗は出発時刻の30分前に始まる場合が多いので、できれば優先搭乗の時間に間に合うように、早めに空港に着くように家を出ています。
だいたい、いつも遅くとも出発時刻の1時間前には空港に着けるようにしています。
ちなみに、優先搭乗を逃した場合は、普通の搭乗の最後の方にのると、まごついても後ろから人が来なくて焦らないので、いつも最後の方を狙っています。笑
空港内のキッズコーナーで遊ばせて体力消耗させる
[caption id="attachment_1119" align="aligncenter" width="942"] 羽田空港のキッズスペースの1つ[/caption]
空港に1時間前に着いたときは、余裕がないのでできないのですが、早めについて時間があるときは、空港内のキッズコーナーで遊ばせています。
羽田空港には手荷物検査場の手前にも、発着ロビーにも、キッズコーナーはけっこういたるところにあります。
こちらで遊んでくれて、体力消耗してくれれば機内で寝てくれるかも、という期待のもとに遊ばせています。
しかし、もしイヤイヤ期とかだと、行かないといけない時間なのに「まだ遊びたい!」とご機嫌グズグズになる可能性もあるので、そこはそれぞれのお子さんの様子を見てくださいね。
オムツ替えとトイレは済ませておく
機内でやるのは面倒なので、搭乗前に済ませておきましょう。
飛行機内での過ごし方のコツ
0歳:寝てもらうのが1番
0歳代は、寝てもらうのが1番です。
なぜなら、抱っこして座っていると、つまらなくて暴れて泣くからです…。
飛行機ではシートベルトサインがついていると、座席を立つことはできないので、立ってユラユラする手も使えません。
母乳育児をしているなら、座席で授乳ケープを使って授乳からの寝落ちが狙えます。
私は、だいたい泣いたら授乳して、そうすると寝てくれていたので、この時期は授乳でのりきっていました。
ちなみに私は授乳ケープ代わりに、今まではエイデン&アネイのおくるみを使っていましたが、今回の帰省ではジャケットを使う(袖を首の後ろで結ぶ)という方法を使いました。笑
(座席下にしまったリュックから、おくるみを取り出すのが面倒だった…)
1歳.2歳:おやつとスマホで動画やゲーム
卒乳後は授乳からの寝落ちが使えないので、ちょっと難易度が上がります。
うちはおやつとスマホ(ゲームと動画)で乗りきっていました。
わが家は1人目の息子には、2歳くらいまではふだんは市販のお菓子をあげていなかったのですが、こういうときは特別です。
そして、スマホの手も借りましょう。
iPadなどのタブレットがあれば、そっちの方が画面が大きいのでいいかもしれません。
私はこの時のために、スマホにはらぺこあおむしを育てるゲームアプリをダウンロードしました。(大人も地味にハマってました)
(はらぺこあおむしのゲームアプリ、iOS向けはこちら→「はらぺこあおむしとなかまたち」)
その後、Amazonプライムの会員になったので、Amazonプライムビデオで仮面ライダーやウルトラマンを観せていました。
(その他にもキッズ向けのタイトルは、しまじろう、トーマス、はなかっぱ、おさるのジョージ、おかあさんといっしょ、ポケモン、クレしん、ドラえもん、ミニオン、コナン・・・などなど。書ききれないほどあります)
Amazonプライムビデオは、事前にスマホにダウンロードしておけるので、飛行機内で機内モードにしても観られます。
YouTubeだとダウンロードしておけないので、プライムビデオはこのダウンロードしておけるという点で、飛行機内でみせるのに適していると思います。
Amazonプライムビデオは、プライム会員(月会費500円)なら無料で利用できるのですが、プライム会員ではない場合、30日間無料体験ができます。
「Amazonプライムビデオがすごい」というのは、けっこう普及していると思うのですが、もしプライム会員ではない場合、飛行機にのる予定に合わせて、30日間無料体験してみるのがいいと思います。(登録から30日以内に退会すれば無料なので)
ちなみに、機内で子供に見せるスマホは、ふだんお母さんと過ごす時間が多いなら、お父さんのスマホを使った方がいいです。
わが家も、息子用の動画を入れてあるのは夫のスマホです。
なぜなら、家に帰ってからも「ゲームやりたい!」「仮面ライダー見たい!」と、スマホを要求されるからです!
お母さんのスマホにその類のアプリを入れていなかったら、「ごめん、お母さんのスマホには無いんだ」と言い逃れられますが、そうでない場合は、2歳くらいの子とスマホを巡って攻防戦を繰り広げていたら平日は精神力が持ちません…。
また、絵本も息子が1歳代のときは持っていっていましたが、すぐに読み終わってしまう割にかさばるので、結局スマホが便利だと今では思います。
3歳:新しいおもちゃ
引き続き、おやつとスマホ(ゲームや動画)が効果的ですが、JALやANAだと飛行機内でもらえるオモチャでも少し気を引けるようになってくるかなと思います。
LCCではもらえないと思いますが、JALやANAを使うときはありがたく頂いています。
0歳と4歳のいるわが家の実際の過ごし方
先週の帰省のときに実際に飛行機内ではこんな感じで過ごしました。
飛行機が動き出す(搭乗後〜30分)
- 4歳はおしゃべり→お菓子食べる
- 0歳は泣く→トントンで寝る
お客さんを乗せ終わって、駐機場から滑走路へ向けて動き出したとき。
息子「お母さん、いま飛んでる?」
私「まだ飛んでないよ」
息子「なんで?」
私 「滑走路で飛び立つから、いま滑走路へ向かってるんだよ」
息子「そっか…。いま飛んでる?」
私「飛んでないよ。お菓子食べる?」
じゃがりこを与えました。そして飛行機が離陸。
0歳娘は夫が抱っこしており、泣きだしましたが、トントンにより寝ました!
ちなみに、今回行きは夫に抱っこしてもらいました。
事前におっぱいを飲ませていたのでお腹は空いてなさそうなのと、空港までの電車で寝ていなかったので、機内で寝そうなので私じゃなくても大丈夫そうという理由でした。
シートベルトサインが消える(搭乗後30分〜1時間)
- 4歳はジュースを飲んで、もらったおもちゃで遊ぶ
- 0歳は寝てる
息子がじゃがりこを食べ終わる頃、機内の飲み物サービスでジュースをもらいました。
JALだったのですが、ストローが紙ストローでした!
紙ストローだから噛まないようにね〜と言ったり…
私と夫は飛行機に乗る前に売店で買った(夫セレクトの)お菓子を食べました。コーヒーに合う。
息子はジュースを飲み終わると、さっきもらった飛行機で遊びたいと言うので、もらった飛行機の模型を一緒に組み立てました。
3歳の頃はこの辺りで動画を観ていたのに、動画なしで過ごせていて、感動…。
着陸準備から着陸(搭乗後1時間〜1時間30分)
- 4歳は喋る
- 0歳寝起き
羽田空港から北海道(新千歳空港)までは、飛行機に乗っている時間は1時間半くらいです。
最後の30分は、北海道の地上が見えてきて、夜だったので夜景が綺麗でした。(あれはどの街だったんだろうか)
綺麗だね〜とか、もうすぐ着陸するよ、などと息子と話していました。
ほんと、話すだけで間が持つとか、4歳すごい…。
娘は起きました。1時間くらい夫に抱っこされながら寝ていました。
寝起きでぎゃーと泣かないでくれたので良かったです。
まとめ。子連れでの飛行機を楽にのりきるためのコツリスト
事前準備をまとめると、↓こんな感じです。
- 動画やゲームアプリ、ダウンロードした?
- おやつ、食べ物は買った?
- 新しいおもちゃ持った?(LCCの場合)
- 授乳ケープ持った?(授乳中の場合)
- 時間に余裕を持って空港に移動する
- 空港内のキッズコーナーで遊ばせて体力消耗させる
- 搭乗前にオムツ替え、トイレは済ませた?
ちなみに、わが家は夫のクレジットカードはJALカードにしています。月にカードの支払い(生活用品や公共料金などの生活費)で8〜12万円使うのですが、東京⇆北海道を年に2往復する程度は、JALカードで溜まったマイルだけで賄えています。
(帰省する時期は、お盆や年末年始などの混み合う時期からずらしています。今年は7月と、今回の11月でした。)
実家への帰省で飛行機を使う方は、クレジットカードをJALカードにしてマイルを貯めるのも良いですよ。
では、最後までお読み頂きありがとうございます!