あおむしぐらし

4歳1歳兄妹と悩みまくりな私の(育児)日記

2人目の産後、3歳の息子の保育園のお迎えを3ヶ月間徒歩でして良かったことと大変だったこと

2人目の産後に息子の保育園のお迎えを徒歩でやって良かったことと大変だったこと。

こんにちは、ゆきです。

先月、3歳8ヶ月の息子をつれて(+7ヶ月の娘も)、家族で夫の実家に帰省してきました。

https://twitter.com/yuki18436612/status/1149912218403667968

息子が自分でちゃんと歩くようになって、成長を実感して本当に嬉しいです。

そして、それは昨年の11月頃から(2人目の娘が産まれる前の臨月)今年の4月頃まで、私が里帰りしていた期間を除いて、保育園のお迎えを徒歩で行っていたからだと思っています。

娘が生まれる前は、自転車でお迎えに行っていました。

しかし、臨月になるとさすがに自転車に乗るのも転んだら危ないからやめました(本当は臨月になる前から、妊娠中は危ないから乗らないほうがいい)。

赤ちゃんが首がすわらないうちはおんぶができないので自転車にのれず(赤ちゃんを前抱っこして自転車に乗るのは条例で禁止されていて、東京都では死亡事故もありました)、おんぶができるようになるまでは、歩きでお迎えに行っていました。

これ、産後の体が回復しきっていないときに、めちゃくちゃ頑張った!!本当にえらい!と褒めてもらいたいのです。(爆)

しかし誰にも褒めてもらえないので、今回は、やってよかったよ!でもこんなに大変だったよ!という、自分で自分のがんばりを称えるためだけに記事を書こうと思います。(笑)

2人目をお考え中の方のご参考になれば嬉しいです。

一応、結論はこちらです↓

結論産後すぐの頃は歩きで送迎するしかないけど、園が遠ければ遠いほど大変なので、無理せず頼れるものに頼ろう。

自分で歩かなかった息子

息子は保育園には1歳半のときに1歳児クラスに入園し、送り迎えはベビーカーか自転車を使っていました。

休日の家族でのお出かけでは、ベビーカーで行くことがほとんどで、保育園のお散歩以外ではほとんど歩いていませんでした。

2歳ごろからは、おでかけする時も「歩いていこうよ」と誘っていたのですが、「カーでいく」(ベビーカーのことを「カー」と言っていた)と、自分で歩くことを頑なに拒否していました。

今思えば、息子が歩こうとしないのは、ベビーカーを多用していた私達親の責任だと思うのですが、本当に歩かなかった…。

しかし、3歳になったときに息子に、「このベビーカーは2歳までしか乗れないから、もう使えないよ」と宣言しました。(本当に対象年齢が2歳までだった)

そうすると、出かけてもすぐに抱っこを要求してくるのですが、「あの電柱まで歩いたらね」などと言って、歩いてしばらく抱っこ、歩いてしばらく抱っこと繰り返して目的地まで行っていました。

私が臨月になったのは昨年11月で、息子は3歳1ヶ月になった頃でした。

私は産休に入っていて、保育園の送り迎えはこの頃から徒歩で行くようになりました。

すぐに「抱っこ」と言ってきていましたが、私は頑なに「ごめんね、お腹に赤ちゃんがいるから、抱っこできないの」と言って抱っこしませんでした。

理由を話せばわかってくれるようになっていたので、息子はなんとか自分で、大人の足では15分でいける道のりを、徒歩30分かけて保育園まで歩けるようになりました。

「疲れた」と歩かなくなれば、道の隅でしゃがんで休憩しました。

良かったこと

自分で歩くようになってくれた

なによりもまず、自分で歩くようになってくれたことです! (嬉しいので先ほどのツイートを使いまわす↓)

https://twitter.com/yuki18436612/status/1149912218403667968

歩かなかったときに比べたら、本当に成長したと嬉しいです。涙が出ます。

息子もがんばったけど、私もがんばりました…。(自分で褒める)

息子は歩けることが自信になったのか、そうでないのかわかりませんが、心なしかお兄ちゃんらしくなった気がします。

歩きながら息子とたくさん話した

今回アイキャッチに使っているこちらの絵は、当時インスタに上げたものなのですが、息子と歩きながらたくさん話しました。(なんかこの瞬間だけ見ると、キラキラしてるなあ…)

自転車で送り迎えしていたときは、歩くよりも時間がかからなかったので、こんなに話していないなーと思います。

私自身も、こんなこと話していたのかと、今思い出しました。

ただ、この絵を描いた動機としては、息子と歩くのが辛くて仕方がなかったので、どうにかしてキラキラした瞬間を残しておきたかったから、というのを何となく覚えています。。

 

大変だったこと

大変だったことはめちゃくちゃあるんですよ。むしろ大変でしかなかったと言えます。

  • 寄り道したがる
  • 時間がかかりすぎる
  • 途中でグズって歩かなくなる
  • 体力的に辛かった
  • メンタル的にも辛かった

我が家では、朝の送りは夫、お迎えは私という分担でやっています。

産後2ヶ月くらいまでは夫が送りも迎えもやってくれていました。(夫ありがとう)

しかし、夫がお迎えだと、お迎えに行くのが18時過ぎになってしまっていました。

息子の通う保育園では育休中は原則17時までにお迎えに来て下さいと言われていたので、そろそろ私が迎えに行った方がいいなと私がお迎えに行きはじめます。

寄り道したがる

実家が近い(車で30分ほど)ので、私は娘を出産して退院してから里帰りをしました。里帰り中の保育園への送迎は、私の父が車でしてくれていました。

車は近くのショッピングモールの駐車場に停めていたので、息子は里帰りから帰って、私が迎えに行くようになっても、このショッピングモールの前を通るたびに、寄りたいと言うようになりました。

毎回しかたなく寄って、トイレに行ってから帰る、というルーティンが出来上がってしまいました。

1回ルーティンが出来上がってしまうと、それを崩せば、毎回泣き叫ばれてグズグズになるので、もう従うしかありません…。

そして、まだまだ何でも自分の思い通りにしたい3歳児、一筋縄ではいきません。

毎回「通路を逆走しない」(左側通行)と説得するために一悶着あり、精神的に削られる日々でした。

その頃の様子をマンガに描いています。

関連記事 【絵日記】保育園の帰りにヨーカ堂に寄りたがる息子と、乗り気でない私 続きはこちらから→

今ではちゃんとこっちを通るというのがわかって、すんなり行けるようになりました。成長…ヽ(;▽;)ノ

時間がかかりすぎる

毎回ショッピングモールに寄ってトイレをしてから帰るので、普通に歩いたら30分のところが、1時間ぐらいかかっていました。

私が家を出てから15分歩き、保育園に着いてから息子を引き取って園から出るまでに15分、家に着くまでに30分〜1時間と、お迎え全体で1時間〜1時間半はかかっていました。

娘を1時間も抱っこ紐で抱っこしていると、腰が痛くなってきたので、エルゴからボバラップに変えました。

関連記事 【抱っこひもレビュー】ボバラップとエルゴを比較。腰が痛くなりにくいのはどっち?

整骨院にも行きはじめて、腰痛はだいぶ楽になってきたのですが、やはり時間がかかるのはイライラしてしまいました。

関連記事 産後の恥骨痛・脚の付け根の痛みを整骨院で治療した体験談。治るのにいつまでかかる?

 

体力的に辛かった

時間がかかるからだったのですが、4、5キロの娘を抱っこしながら、1時間〜1時間半を3歳児と歩くというのは、すごく疲れます。

産後2ヶ月そこらでは、まだ回復しきっていないので、体力的に辛かったです。

娘をベビーカーにのせると、片手がふさがるので難しい

抱っこが辛いなら娘をベビーカーに乗せればよかったと思うかもしれないのですが、息子はたまに私の手をふりほどこうとすることもありました。

息子を捕まえようとして、少しベビーカーから手を離したら、ストッパーをかけ忘れたベビーカーが道路に出そうになって肝を冷やしたことがあり、それ以来怖くてベビーカーはあまり使えませんでした。

途中でグズって歩かなくなる

[caption id="attachment_854" align="aligncenter" width="640"]保育園のお迎えを徒歩でした記録。毎回1回はグズッて座り込む。 こういうときの写真撮っちゃいますよね。[/caption]

だいたい疲れたか、「◯◯したかった」という理由でグズって、1回は歩かなくなっていました。

あと、家に帰るまでに何通りかルートがあるのですが、あっちの道から帰りたかったというのもありました…。

こういう場合の対処法は、

  • 邪魔にならない場所で休憩する
  • 気をそらす(線路だ!電車ごっこしよう!とか、家に帰ったらアンパンマン見ようとか)

をしていましたが、もちろん上手くいくときばかりではなく、どうしようもないとこっちも泣きたい気分になったり、イライラして疲れたりしていました。

メンタル的にも辛かった

体が回復しきっていない+時間かかる+グズグズでイライラ+私も疲れた →メンタル的にも辛い、という図式が成り立ちますね。

「どうしてこんなに大変なんだ」

「こんなに辛い思いをするために子供を産んだんじゃなかったはず」

などなどのドス黒い感情が噴出し、それに対して、なんで息子のことを愛してるのにこんな事を思ってしまうんだと自分でショックを受けていました。

この頃の息子の育児が辛いという心境はこちらの記事に書いています。

関連記事 3歳の息子の育児が辛かった原因と、これから気をつけたい意識の持ち方

娘がおんぶできるようになって、自転車でのお迎え再開。

娘が4ヶ月になったくらいの頃に、首がすわったのでおんぶをするようになりました。 実際は、エルゴでおんぶをするのは生後半年からでないといけないのですが、首もほぼ完全にすわったし、いいかと。(2人目育児の雑さ)

自転車で迎えにいくと、その楽さに、QOLが向上した感動を、叫ばずにはいられませんでした。(心の中で)

ビバ、自転車送迎。

この快適さを味わったら、もう徒歩には戻れません。

まとめ

徒歩で迎えに行っていた期間があったからこそ、息子は自分で歩いてくれるようになったと思っています。

しかし、産後9ヶ月が経った今振り返ると、まだあの頃(産後2~4ヶ月)は体の調子が戻っていなかったと思います。お迎えだけで疲れ果てていました。

私はその結果、メンタル的にも辛くて、息子の育児に悩んでしまっていたので…。

なので、理想をいえば、下の子が生まれて低月齢のうちは、上の子の送り迎えは無理しないで頼れるものに頼るのがいいと思います。

夫や、祖父母、ファミサポなどで。

その後、息子ふたたびベビーカーに乗りたがる

https://twitter.com/yuki18436612/status/1157567105476128768

家族で出かけるときはしばらくベビーカーを使っていなかったのですが、下の子も大きくなってきたので、下の子を乗せるためにベビーカーを持ち出すことも増えました。

そうすると、息子がベビーカーに乗りたがるという事態が再び発生しています

夏の暑いときだけは大目にみようかと思っていましたが、最近は毎回乗りたがります…。

娘がベビーカーに乗っているときはいわないのですが、抱っこしていてベビーカーが空いていると「のりたいー」といいます。

空いてれば乗りたいという気持ちは分からなくもないけど…。

お読み頂き、ありがとうございます。