あおむしぐらし

4歳1歳兄妹と悩みまくりな私の(育児)日記

【絵日記】なぜなぜ期_あさり料理を出したときの息子の反応

先日の晩ご飯のとき、あさりを使った料理を出しました。 すると3歳の息子がこう聞いてきました・・・

この後も「なんであさり死んじゃったの?」という質問を、20回はしてました。(私の体感だと100回くらいしてたようにも思いますが・・・) 私は同じことを答えるしかなく、同じ会話いったい何回してるんや!、と心の中でツッコミまくりました。

このように、あらゆることに「なんで○○なの?」と聞く時期は、「なぜなぜ期」と呼ばれるそうです。心理学の世界では「質問期」というそうです。

なぜなぜ期の対応の仕方

息子は2ヶ月くらい前からよく「なんで?」と聞くようになりました。(2ヶ月前だと、3歳4ヶ月のときからです。)

そのつど、私達夫婦は「それは~~~だからかな」「~~だからじゃない?」などと答えていたのですが、堂々めぐりをしてしまうこともあり、この答え方で良いのだろうかと思うことがありました。

そこで、なぜなぜ期の子供の対応の仕方を調べてみました。

そもそも、どうして「なんで?」と質問するのか

この質問は、標準的な発達の場合には、3歳から4歳くらいの子どもたちにみられ始める質問の言葉です。この質問は、言葉で表された表面的な内容のうらにあるものを読み取ろう、として出てくるものと考えられます。 引用:社会性の発達について/「どうして?」としつこく質問する

表面的な言葉のうらにあることを読み取ろうとしてでてくるもの、ということですが、赤ちゃんの頃に比べたらめざましい進歩をしていますね。。!

ちょうど、この時期と前後して「~だから…する」といった複文のおしゃべりが始まります。自分でも、複文で表されるような因果関係を理解してきているからこそ、他の人から言われたことに対して「どうして?」という理由を問うのでしょう。 引用:社会性の発達について/「どうして?」としつこく質問する

ものごとの因果関係を理解しはじめているからこそ、自分の身の回りの世界の因果関係を知ろうとしている、ということでしょうか。

息子が、ついにこの世界について理解しようとし始めた、ということですね。成長を実感します・・・。

「なぜなぜ期」の子どもへの対応のポイント

調べたところ、以下のポイントがあげられました。

・邪険に扱わず、できる限り答えてあげる。 (否定されると、好奇心を持つことにマイナスなイメージを持ってしまったり、自尊心が傷ついてしまう恐れがある) ・親でもわからないことは、「後で一緒に調べようか」と言ってもよい ・「なんでだと思う?」と質問をしかえすのも良い ・全てのことが論理的に説明できることではない(マナーなど)

なんだか、うまく説明することよりも、質問の答えがうまく思い浮かばなくても、子どもとしっかり向き合うことが一番大切なような気がしてきました。

思い返せば、毎日イヤイヤ言っていたイヤイヤ期も終わり、今はなぜなぜ期にはいっている息子ですが、イヤイヤ期と同じように、なぜなぜ期にも終わりが来るんだろうな、と思います。

たくさん「なんで?」と聞かれて、言葉につまる毎日ですが、今しかできない息子とのこのやり取りを楽しみたいと思います。

しかし、私は天文系の知識がぼろぼろなので、なにか策を考えないと・・・ (「夕焼けがオレンジ色なのはなんで?」とか、「夕方に影が長くなるのはなんで?」とかが答えられません。)

最後までお読み頂き、ありがとうございます!

★今回参考にさせていただいたサイト様★ 社会性の発達について Chiik!-3分で読める知育マガジン- Mama Papa Life